イトウは今まさに激減し絶滅の危険にさらされています。

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イトウ保護フォーラム2003in南富良野は盛会のうちに終了しました。
ご参加いただいたみなさん、たいへんありがとうございました。

ポスター開催趣旨

 「幻の魚」として名高いイトウは、近年、全道的に生息域と個体数が激減しており、絶滅危機種に指定されています。このような危機的状況にもかかわらず、その保護管理に関する政策は極めて限定的なのが現状です。空知川源流域を有するここ南富良野町は、全道で唯一「イトウの産卵期禁漁」が実施されている町です。
 本フォーラムでは、この「イトウ保護先進地ともいえる南富良野において、研究者や保護団体、河川利用者、および地元住民らが、イトウの生態や現状、および川のしくみなどについて共に学び考えます。さらに、これからのイトウ保護のあり方を南富良野から発信することで、空知川をはじめとする全道各地におけるイトウ保護の具体的な活動を推進することを目的とします。

フォーラムポスター(拡大版)はこちら

 

日時 2003年10月12日(日曜日)午前10時スタート

会場 南富良野町総合福祉センター(北海道空知郡南富良野町字幾寅)
入場 無料

お問い合わせ ソラプチ・イトウの会事務局
 田上正典方 電話090-5071-6065 paykar@d7.dion.ne.jp 

  

プログラム(予定)

第1部 空知川のイトウに何が起きているのか(10:00〜12:00)

  基調講演「イトウの生態と川のしくみ」稗田一俊(写真家)

  報告「空知川源流で人は何ができるのか」ソラプチ・イトウの会

第2部 全道的なイトウ保護の推進に向けて(13:00〜16:00)

  講演「全道的なイトウ保護の推進に向けて」川村洋司(道立水産孵化場)

  報告「イトウ保護のための法と制度」

  イトウ保護連絡協議会・加盟各団体の活動報告              

  パネルディスカッション「空知川源流からの発信」


主催
ソラプチ・イトウの会            

共催
イトウ保護連絡協議会
オビラメの会・猿払村商工会青年部・朱鞠内湖淡水漁業協同組合・斜里川を考える会・釧路自然保護協会・別寒辺牛川のイトウを守る会・別寒辺牛川流域イトウ保護連絡協議会
             
後援
南富良野町、南富良野町教育委員会、南富良野町商工会、南富良野町商工会青年部、占冠村、占冠村教育委員会、富良野農業共同組合南富良野支所、北海道淡水魚保護ネットワーク、エコネットワーク、その他


前年度からの経緯

 昨年度の「北海道イトウ保護フォーラムinニセコ」(主催・オビラメの会)につづき2回目の開催となる本事業は、イトウ保護連絡協議会・加盟団体による毎年(年1回)の恒例事業になることが期待できる。

制作・著作/イトウ保護連絡協議会
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