第31回別寒辺牛川水系トライベツ川スリットダム
第22回風蓮川水系玉川流域第1号ダム
楓沢流域第2号ダム視察報告
- 視察日:2021年5月20日(木)
- 天 候:晴れ
- 参加者:8名(内報道3名)
- 目 的:矢臼別演習場内のトライベツ川、玉川・楓沢各スリットダムについて、各河川がどう姿を作りつつあるのか、現況を確認した。
▼トライベツ川スリットダム

ダム堤から上流域を見る

下流からダム堤を見る

ダム堤から下流域を見る(2013年5月)

2018年5月

2019年5月

2020年5月

2021年5月

右岸側のため池状態だった箇所
▼玉川流域第1号スリットダム

ダム堤から下流を見る

ダム堤から上流域

下流からダム堤を見る

ダムを挟んで上流と下流
▼楓沢流域第2号スリットダム

下流からスリットダムを見る

ダム堤から下流を見る

ダム堤から上流を見る
▼まとめ
トライベツスリットダムの上流は良好な状態を保っている。スリットダム下流は、下流域に砂が堆積し流れが3方向になっていた。結果、川は浅くなっていた。スリット直下の魚道のコンクリートのたたき台があったとこは更に砂が体積していた。右岸側の水のたまりは縮小しかつての2/3ほどになっていた。気になることは、流れが3方向になっていて川が浅くなっていることである。8月の視察でも要確認である。
玉川流域第1号スリットダムは、2015年下流にできた湾曲方の堆積土砂は、広がりをみせ、ため池状態が固定化しつつあると思われる。右岸側は植生が形成されており流れはない。左岸側は、微妙な変化はあるが本流が形成されている。上流は安定。
楓沢流域第2号スリットダムは、上下流共に安定している。
玉川・楓沢ではバイカモの繁殖が多数見られた。河床の礫の状態もいい。
トライベツの下流域の広がりと水深の浅さが気になる。
山女魚などの稚魚も多数見られた。
川の環境は良くなっていると思われる。自然の復元力を見るにつけすごいと思う。今後、どう変わっていくのか楽しみでもある。
最後になりましたが、調査開始以来、作図等を担っていた元内会員が体力の限界で会を離れました。この度は作図が無くなりました。現状では作図を担える会員はなく後継を探しているところです。申し訳ありません。紙面を借りてお礼申し上げます。元内さんありがとうございました。
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道東のイトウを守る会
- 写真:飯田 弘己
- 文責:田中 正