イトウは今まさに激減し絶滅の危険にさらされています。
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2006年8月7日 防衛施設庁長官殿 矢臼別演習場内風蓮川水系砂防ダムの撤去・改修に関する要望書 道東のイトウを守る会(代表 小林聡史) 「道東のイトウを守る会」は道東地域のイトウ及びその生息地としての健全な自然環境保全を目指して活動を行ってきました。関係各位によるこれまでの絶滅危惧種イトウ及びその生息環境への配慮に敬意を表します。 1. 風蓮川水系における三郎川流域第6号ダムをはじめとして、今後の新規ダム計画の即時中止。 2. 風蓮川水系における既存のダムの撤去・改修の検討。 3. 以上と同時に、イトウの生息調査及び自然環境全般について綿密な調査を実施すること。 本年に発行された国際自然保護連合のレッドリストでは、イトウが絶滅危惧種としては危険度が最上位である「絶滅の危険性が極めて高い」(CR:Critically
Endangered)として記載されました。日本国政府としても、また、2005年にはラムサール条約湿地として「風蓮湖・春国岱」及び「野付半島・野付湾」が指定されたことにより、行政区域内に2箇所の国際的に重要な湿地を有する町となった別海町においても、イトウとその生息地の環境保全は国際的な責務となっております。今後とも一層のご尽力をお願い申し上げます。 本要望書に関する連絡先 |
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